金剛山・岩湧山・槇尾山 2007年初歩き!
日時 2007年 1月 1日 天気 ![]() 登山コース 金剛山(カトラ谷・千早本道)、岩湧山(きゅうざかの道)、槇尾山(蔵岩・施福寺) 金剛登山口 ⇒ 国見城跡 ⇒ 金剛登山口 …車で移動 8時40分 9時50分(休憩30分) 11時 岩湧の森駐車場P1 ⇒ 岩湧山山頂 ⇒ 岩湧の森駐車場P1 …車で移動 11時40分 12時35分(休憩30分) 13時30分(休憩10分) 槇尾山公園口駐車場 ⇒ 槇尾山山頂 ⇒ 蔵岩 ⇒ 施福寺 ⇒ 槇尾山公園口駐車場 14時30分 迷走 15時50分 16時(休憩30分) 16時45分(休憩10分) 17時20分 (歩数 29788歩) 我家のお正月の行事“家族で金剛登山”は息子が受験で登山どころではありません。 かみさんも気分になれないようで 「足手纏いな者を連れて歩くのやったら、一人で行ったら自分のペースで好きな所を歩けるやろ!」 という訳で、息子が3歳の時から15年間続けて来ましたが、今年で途切れました。 私一人、家族の代表で (:_;) 初詣も兼ね歩いて来ました。 毎年雪の中の歩きが多いのですが、今年は暖冬で雪も樹氷もないです。 歩き慣れた金剛山、樹氷もない冬枯れの中を歩いても楽しくないし、時間も十分あるのに精精往復3時間ほどで終ってしまいます。 それなら、金剛山と他の山も…、岩湧山と去年12月3日に迷った槇尾山へ登る事にしました。 元日の朝、家族で新年のお祝いして金剛山へ向いました。 金剛登山口周辺の有料駐車場は空いていて登山者も少ないようです。 黒栂谷林道からカトラ谷に入り、氷柱がある沢の流れや小滝を見ながら進み、堰提の上に出て水の涸れた岩ガレの右股を過ぎれば カトラ谷の原生林に着きます。この辺りから年末に降った雪で地面が少し白いです。 ブナ林の急な道を登ると、人の声が聞えてきて国見城跡広場に到着。 回数表にスタンプを押してもらい、葛木神社へ初詣、見晴らしの良い所でおにぎり1個を食べ30分程休憩し千早本道の木階段を 小走りで下りました。 登山口に戻り、車で2座目の岩湧山へ
“岩湧の森”駐車場P1には軽トラ1台が止まっているだけ、やはり元旦は登山者が少ないようだ。 岩湧寺の奥にある登山口から右の“きゅうざかの道”を登ります。 11月にかみさんと歩いた道、今日は冬枯れの中、一人只管登ります。 ダイトレと合流し植林の中を下がれば、綿毛のような枯れたススキ(カヤト)の穂が見え、ススキに埋もれた木階段を登ると岩湧山頂。 晴天で眺めも良く大和葛城山や先に登った金剛山、この後登る予定の槇尾山施福寺も望めます。 山頂で家族連れのお母さんが話しかけてきて「何処から来たのですか?」「あそこから」と金剛山山頂を指差すと「エ〜 ウソ?」 2時間位前に居た事と、次は槇尾山に登ろうと思っている事を言うと、ビックリされていました。 隣のベンチで休憩していた男性が「あなた自衛隊ですか?」… と (^^ゞ 此処でもおにぎり1個とバナナを食べ、写真を撮ったりして30分程休憩、来た道を下山しました。 駐車場まで辿り着き、時間も十分あるので少し休憩。 次は槇尾山です。
公園口駐車場に2時過ぎ着きましたが、初詣客で満車状態、15分程空くのを待ち、今日3回目の登山靴に履き替え出発です。 初詣客で賑わう参道を進み、バスの駐車場奥の林道を登ります。 槇尾山は至る所に道があって迷うので、蔵岩の位置を確認しながら注意して九十九折れの急坂を登りました。 それでも分岐を見過してしまい、戻ってウロウロしたが分らず (?_?) 蔵岩の方向から外れ、結局バイクが放置された分岐に出てしまいました。 3時40分、この時間から12月に登った施福寺の道では、山頂・蔵岩まで此処から1時間余り掛かります。 夕方になってしまい、あの岩場を登るのは無理、殆ど諦め気分で施福寺方向に進むと、左に道があり稜線に出ました。 ヤセ尾根を少し進み、山頂・蔵岩に出る事を確信し小さなコブを2つ程過ぎると、ネット仲間のTinoさんのレポで拝見した事のある “岩と岩との隙間の道”があって嬉しくなり、ホットして山頂に辿り着きました。 ここから蔵岩までは直ぐです。 12月に登った時あった“蔵岩←左”の案内板が何処にいったのかありません。 一度下って足元に気を付けながら岩場を登れば蔵岩に到着です。 今日登って来た金剛山や岩湧山が見渡せます。 風はありませんが、夕方になって寒くなり、お腹も空いたのでコーヒーをして菓子パンを頬張りました。 夕日が綺麗で蔵岩には誰もいません。私一人で楽しみました。 陽が落ちる前に蔵岩・山頂を後に、施福寺までの急な尾根を一挙に下ります。 初詣客がいなくなった施福寺で今日2回目のお参りを済ませ、石階段の参道を下って公園口駐車場へ 駐車場には、私の車1台だけ残っていました。
今年も近くの山を歩きたいと思っています。 小滝とツララ・岩湧山からの眺め
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